冬のわきが対策・汗だくにならなくても注意しよう!

冬はわきが臭が意外と強くなる3つ理由について

冬は汗の量が少なくなるのでわきがなどの体臭はさほど気にしない方もいるかもしれませんが、冬こそわきがは要注意です。体外にでる水分量が少なくなると汗に含まれるにおい成分は濃くなり、わずかな汗の量でもきついわきが臭を発生させてしまいます。なぜ夏よりも冬のほうがわきがは怖いのか主な3つの理由についてみていきましょう。

食べ物

冬は夏バテして食欲をなくす時期とはちがい、何を食べても美味しいですよね。また年末年始にはクリスマスや忘年会、お正月など普段よりもカロリーの多い食べ物が増えるため、たんぱく質やアンモニアなど汗のにおい成分が増えてしまいます。

厚着

冬は寒いので厚着する季節です。すると通気性が悪く汗をかいても洋服内で蒸れてしまい雑菌が繁殖しやすい状態。さらに室内のヒーターにより体温が上昇しやすく意外と冬でも知らない間に汗をかいています。

汗腺の機能が低下する

冬は屋外活動が少なくなり発汗量が減ってしまいます。すると汗腺機能が低下して老廃物が蓄積されているため、わずかな汗でもわきが臭が発生しやすくなっています。寒いからと体を動かさないのはわきがにも良くない習慣なのです。

冬はわきが対策のために積極的に汗をかく習慣を作ろう

わきがは冬になると一層においが強くなる気がしませんか。その理由は汗をかかないため濃度が高くなっているからです。人間の体にあるエクリン汗腺とアポクリン汗腺、どちらも血管から血液を吸収して汗を作り出しています。アンモニアやミネラルなどの成分を血管に再吸収させて水に近い良い汗をかけば、わきがのような不快なにおいは防ぐことが可能です。

しかし冬は運動することがなく発汗機能が低下するため、濃度の高い汗になることが特徴。汗にはミネラルやたんぱく質、アンモニアなどが多く含まれわきに集中するアポクリン汗腺から多く分泌されています。冬の汗はナトリウムの量が夏の2倍になるともいわれていますので、濃度を薄くすることが菌の増殖を抑えるコツです。

積極的に冬も汗をかく習慣がわきが対策に大切なので、室内のエクササイズや入浴時間などを活用してたっぷりデトックスしましょう。また肌が乾燥しやすいことも冬のわきがが強くなる原因です。皮脂が多く分泌される乾燥肌は普段から保湿ケアもしっかりやっておきましょう。

衣類からアプローチする冬のわきが対策方法

わきがは冬でもきちんと対策を行わないと、室内に入りコートを脱いだ瞬間やセーターの下からもはっきりわかるほどの不快臭が発生しています。防寒のためについ厚着をする冬ですが、わきが対策のためには上手な体温調整が必要です。室内と室外の気温差が激しいことは体の体温調整機能が乱れる原因。寒さ予防をしながら厚着しすぎないためには下着を上手に活用するとよいでしょう。

わきは通気性が悪く少しの汗でも雑菌が繁殖してしまいます。そのためできるだけ冬は吸汗性や通気性が高い素材がオススメ。綿の下着やヒートテックなどの通気性がよい素材で蒸れないように意識してください。ほかにも冬は次のような方法でわきがにアプローチできますので参考にしてください。

  • 汗取りパッドを付けて汗をかいたらこまめに取り換える
  • わきが臭が心配な場合は下着やシャツの着替えを持参しておく
  • 室内で洋服を脱ぐ時は人のいないところでわきがを確認してから入室する
  • 半袖Tシャツなどわきの通気性を高めるデザインを着込んでおく
  • 衣類にわきが臭が残る場合もあるのでつけ置き洗いで消臭すること

冬の制汗剤の使い方のコツと臭いを抑える方法

冬は制汗剤がわきが消臭に役立ちます。洋服を着こんでいる季節なのでスプレーを何度も使うのは手間になることもありますよね。そんなわきがの冬におすすめなのがワキガクリームです。消臭効果が長時間持続することやかぶれない無添加設計、肌がさらっと使えるなど冬のわきがにあらゆるメリットがありますよ。

使い方は入浴後に1回、朝外出する前に1回、夕方汗が気になるときはわきをきれいにふき取ってもう一度塗るとしっかり消臭効果が持続します。また冬はロングブーツもおしゃれの定番になり、靴を脱ぐ瞬間に恥ずかしい思いをすることもありますよね。ワキガクリームは全身使えるので、冬独特のにおいケアにも最適です。しっかり制汗剤の効果を発揮するためにも、普段の生活でできるわきが対策が色々ありますのでぜひワキガクリームと合わせて実践してみましょう。

食生活

こってりした油っぽい食事を避けて野菜や果物を増やすこと。また知らない間に水分不足になることもあるのでしっかり水を飲んでください。

ボディケア

冬は洋服で肌をカバーしているので人に見られる心配がないので、お手入れも手抜きになってしまいます。脇毛の処理が減ってくるとさらに蒸れやすく雑菌が増えるため、定期的にムダ毛処理をすることも冬は大切です。

まとめ

  • 冬は食生活や運動不足などにより汗の臭いが強くなる
  • 汗をかいて体内の老廃物を出すこと
  • 冬の厚着はワキガ悪化原因になるので注意
  • 冬はこまめに汗をふきとり制汗剤を使う

冬は夏のように汗をだらだらとかくことはありませんが、だからこそうっかりわきが対策で失敗しやすい時期です。肌を清潔にしてワキガクリームなどの効果的なアイテムを使い消臭対策をしましょう。また冬のアクティビティも見直し汗をかくチャンスを増やすこともいいですよ。

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