ワキガクリームの使い方【5つの間違えやすいこと】
ワキガクリームの使い方はワキに適量を塗るだけ。簡単な手順ですが正しく意味を理解しておかないと間違った習慣になることもあります。ワキガクリームの使い方は消臭効果を左右する大切な意味合いがありますので、よく失敗しやすい点をご説明したいと思います。本当はもっと効果があるかもしれないわきがクリーム、使い方を少し見直すだけでグンと効き目がアップするかもしれませんよ。
ワキガクリームを塗りすぎるのは失敗のもと
ワキガクリームの使い方はまず商品説明をしっかり読んで、使い方を正しく理解しておきましょう。クリームの使用量は商品ごとに違いますので、多すぎず少なすぎない適切な量を覚えておくと安心です。
よく間違えてしまうのはクリームをたくさんつけたほうが消臭効果が高くなるという勘違い。塗る範囲が広くなればもちろん量は比例して多くなりますが、わきに多くつけても消臭効果はさほど変わりません。逆にコスパが悪くなりせっかく質のよいわきがクリームも継続するのが大変になってしまいます。
ポンプ式ボトルなら片方のわきにワンプッシュ、チューブタイプなら小豆ぐらいの大きさなどメーカーから指定されていますので必ず確認してください。
汗をかいたまま使うのはNG!
ワキガクリームの使い方でついやってしまう間違いが、汗をかいた肌にそのまま塗ることです。少しぐらいの汗なら大丈夫だと油断してクリームをつけてもすでに菌が繁殖している状態。汗だけでなく知らない間に皮脂も分泌されていますので、汗をかかなくてもワキには菌が発生している可能性があります。
ワキガクリームの正しい使い方は塗る前に肌を綺麗にしておくこと、入浴後は清潔なのでクリームを使うよいタイミングになります。ワキにはアポクリン汗腺が多く集中しています。この汗腺は緊張したりストレスが増えると敏感になり汗が多くなるため、汗をかいた自覚がなくても肌には菌が繁殖していることが多いですよ。
ワキガ以外に使う場合の注意点を理解しておくこと
ワキガクリームはアポクリン汗腺の汗と殺菌や抗菌を目的とした制汗剤です。1本で全身に使える魅力がありますが、すべてのワキガクリームに同じ機能性があるとは限りません。
たとえば女性のデリケートゾーンの臭い、ワキガと同じアポクリン汗腺なのでワキガクリームの使い方をアレンジして消臭対策することが可能です。しかしきちんと使い方を理解しないとデリケートゾーンには向かない商品もありますので、わき以外に使えるか、敏感肌や子供に使用可能かなどは事前にチェックする必要があります。
肌に刺激が強すぎるものはワキガ悪化原因になる
香料や鉱物油、保存料などの添加物はバリア機能を低下させる原因で、肌に負担がかかると乾燥を招く恐れがあります。乾燥肌は皮脂分泌のバランスが崩れ過剰な皮脂が皮膚の常在菌の餌になる可能性があります。ワキガクリームの使い方で間違えやすいのは消臭効果だけを意識して刺激の強いタイプを選んでしまうこと。ワキガのレベルによっては消臭成分がしっかり配合されていないと効果が実感できない場合がよくあります。
質が良いワキガクリームなら肌への安全性も考慮されて製造されていますので、無添加で有効成分がきちんと配合されているワキガクリームは信頼できる商品です。
制汗剤は皮膚にいつまでも残っているとトラブル原因になります。無添加タイプも入浴の際にはきちんと洗い流し、肌のリセットを行いワキガクリームの使い方を正しく守りましょう。
食べ物や生活習慣も正してワキガクリームを使うこと
ワキガクリームの使い方はきちんと塗るタイミングや量を意識しても、汗は体内から作られるものなので食生活にも注意しないといけません。とくに油っぽい食べ物は皮脂が増える原因になり、肉類や揚げ物などが好きな方は体臭が強くなる傾向があります。欧米のような食生活はワキガにデメリットになりますので、クリームの効果をさらに引き出すためには野菜中心の食事がオススメです。
また急激なダイエットや食事時間が不規則になる方も要注意。最高の状態でワキガクリームの消臭効果を実感するには体内にアプローチできることも心がけましょう。
食生活以外にも汗腺の働きを安定させる質のよい睡眠やストレス発散、そして汗をかく運動習慣なども定期的に行うことが大切です。ワキガクリームの使い方はあらゆる角度からコツを生かして、効率的に消臭作用を発揮することがいいですね。
まとめ
- ワキガクリームは正しい量を使うこと
- 塗る前に肌が綺麗であることを確認
- ワキ以外に使えるかどうか確認
- 低刺激のワキガクリームにしよう
- 食べ物や生活習慣の改善も考えること
ワキガクリームの使い方はメーカーの説明書を読み、わからないことはカスタマーセンターに問い合わせるなど正しく理解して利用することが大切です。些細な間違いがクリームの効果を弱くさせることがありますので使い始めはとくに注意しましょう。